スラックラインは非常に見えにくいもの
新型コロナウィルスの影響で全国各地で開催予定だったスラックラインのイベントが中心になっていることで楽しみにしていた方々の悲しい顔が浮かびます。
スポーツ関連のイベントも同じく影響があり、メディアでは確立した治療方法は見つかっておらず、とにかく免疫力を高めて予防するしかないといったことを言われていますが、イベント中止で自宅にこもるかたも多く心配です。
この機会に自分でスラックラインを購入して近くの公園や自宅の庭などでやってみるのもいいと思います。
スラックラインは幅は5cmありますが、厚さは2mm程度と薄く、テンションのかかったラインは真横から見たらあるのかないのかわかりずらいものです。
なぜWindowDamper(ウィンドウダンパー)を開発したのか
私がスラックラインを始めた10年前に公園で楽しんでいた頃、始めは一目のつかない公園の奥の方でやり始めたが、段々と上達してきて木と木の間隔を伸ばすためにエリアが変わり、人の目に触れるような場所になった時です。
当時は現在よりもっとスラックラインが珍しく、多くの肩に興味を持ってもらいました。時には体験もしていただいたりもありました。特に子供はスラックラインを張るとすぐに集まってきて、半分遊具化しているぐらい人気でした。
そういった中で、子供はスラックラインだけでなく、鬼ごっこやボール遊びなど様々な遊びを公園でするため、つい夢中になって走り回ったりします。
危ないなと思いつつも、何もできなかった当時に起きた事故で、ある子供がスラックラインに向かって走ってきてちょうど目線ぐらい(100cm)で首に引っかかり転倒していました。大事には至らなかったが、その子曰く「スラックラインが見えなかった」と言いました。
公園はみんなで利用するものであり、スラックラインはある場所を専有することになっています。場所には配慮していますが、このような事故が無いように何ができないかと思ったのがきっかけです。
ここにあるということを知る
スラックラインはテンションをかけて行うことが多く、高さは30cm〜150cmと自由に設定することができます。
設置には少しコツと力が必要で、上級者になればなるほど、張る高さが高くなる傾向にあります。初心者の方は、高さ40cm前後で行うことが多く、一人や家族で楽しむことができるのが、スラックラインの魅力の一つです。
スラックラインを張っている間は、罠のようなもので引っ掛かることのリスクも高く、事故も多い。だからこと”スラックラインがここにあるよ!”といった目印をつけることがとても大切です。
代表品はあるが、毎回は手間がかかります
スラックラインの視認性(ここにあるよ!)を高める方法はいくつかあります。
代表的になものは近くにパイロンコーンを置いて規制をかけることです。
注意を促すアイテムとしては効果的な部分があるけど、個人でパイロンコーンを準備することは難しいです。
手WindowDamper(ウィンドウダンパー)の役目
視認性を高めるために開発されたのはWindowDamper(ウィンドウダンパー)です。主にロングラインやハイラインなどで使用されることが多いが、その場合の役割は、風の影響を軽減することにあります。
WindowDamper(ウィンドウダンパー)をつけることで、風の力を分散して強風が吹いた際にも、安全性を高めることができます。
下記の動画は、WindowDamper(ウィンドウダンパー)がない時の風の影響を受けた場合のものになります(風速5m前後)
WindowDamper(ウィンドウダンパー)のもう一つの役目
風の影響を軽減することもとても大切だが、初心者の方は風の影響が受けるほどの長さや高さで張ることはないです。
それよりも、視認性を高めることがとても大切です。
WindowDamper(ウィンドウダンパー)を装着することで、ここにスラックライン が張ってあるよと一目でみてわかるようにすることで、子供でも大人でも注意力を高めることができます。
あと周りからも、スラックライン の視認性を高めることで一般市民の方の転倒事故を未然に防ぐことができます。
オリジナルWindowDamperの特徴
slacklifeが開発して製作したオリジナルWindowDamper(ウィンドウダンパー)は装着が簡単で、丈夫なのが特徴です。
幅は2.5cmで布とポリエステルでできており、中おりで縫われているためほつれる可能が低く設計しています。
長さは45cm程度で、初心者から上級者まで幅広く使用できます。
また、カラーも公園などとどうかしないようなカラーにしているため、様々なシチュエーションで使っていただきます。
装着方法は下記の動画をご覧ください。
安全にスラックラインを楽しむために
WindowDamper(ウィンドウダンパー)を装着することで視認性を高めることはできますが、スラックラインの不意な事故を防ぐために心がけていただきたいことが3つあります。
- スラックラインで遊んでいない時や誰も近くにいない場合は、スラックラインを一度解放(緩める)する
- 人の動線にかからないようにスラックラインを張ること
- WindowDamper(ウィンドウダンパー)以外にパイロンコーンなどで注意を促す
以上のことに気をつけて行っていただければと思います。
コツコツと練習すれば必ず上達できます。
運動不足を解消とともに、新しい趣味を見つけてみませんか?
Enjoy slacklife
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